会長あいさつ

次代を担う人材を育むには

石川県小中学校長会    会長 平澤 晃一

 気がついてみれば、田植えも終え、 木々の若葉が萌える季節になりました。学校も子供たちのおかげで明るく活気づいています。ありがたいことです。
平成三十年度が始まり、各学校では校長の明確な学校経営ビジョン、そして強いリーダーシップのもと、自校の課題解決に向けて精力的な取組がなされていることと思います。
 さて、今年度共通する教育課題として次の二点が重点とされるのではないでしょうか。

 まず一点目は、「新学習指導要領の理解と実践」です。今日の一連の教育改革では、「社会に開かれた教育課程」の編成及び「主体的・対話的で深い学び」の実現、「カリキュラム・マネジメント」の確立等、学校教育は新たな変革期を迎えていることは周知の通りです。全面実施に向けて具体的な改革を推進するには、これまでも継続してきたように、教職員が自らに課題を課して実践研究校や研修会等で学ぶことが大切です。そしてそれぞれの部署で生かす過程を通して一人一人の資質が向上していきます。校長として、各学校において次代を担うたくましい人材が育成されるよう指導していきましょう。

 二点目は、「学校における働き方改革」です。教育界においても、「社会を生き抜く力」を育む教育を推進し、子供たち・保護者・地域の信頼と期待に応えるため、本来、学校が担うべき業務の精選や明確化により、改革を推進しなければなりません。校長として、教職員が本務に専念するための時間の確保に向け、足並みをそろえて着実に推進していきましょう。その結果、自ら研鑽を積み、より高い教育力を身につけた教職員が、子供たちと真摯に、そして余裕を持って向き合っていけるようになることを期待しましょう。

 最後になりますが、先般の評議員研修会にて会長という大役をいただきました。思いを新たに本県の子供たちのために誠心誠意取り組みますので、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

(金沢市立芝原中学校)