平成31年度 石川県小中学校長会 中学校長会 活動方針(案)

 社会は、生産年齢人口の減少、グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により、急激に変化しており、未来の予測が困難な時代となっている。新たな学習指導要領が告示され、未来に向けて、子供たちが持続可能な社会の未来の創り手となるために必要な資質・能力を確実に備えることのできる学校教育を実現することとした。そのために、「社会に開かれた教育課程」の実現や「主体的・対話的で深い学び」による授業改善、カリキュラム・マネジメントの推進が求められる等、学校は大きな変革の時期を迎えている。
 私たち校長は、人権尊重の精神に徹し、「社会を生き抜く力」を育む中学校教育に努め、社会の信頼と期待に応えるため、全日中教育ビジョン「学校からの教育改革」を踏まえ、「第2期石川の教育振興基本計画」に示された基本理念のもと、校長としての強い使命感とビジョンを持ち、地域の伝統や文化に立脚し、新しい時代に対応できる学校づくりに向けてリーダーシップを発揮しなければならない。
 また、東日本大震災をはじめ、災害等における被災地の学校教育の早期復興を全力で支援するとともに、地域の実態に応じた防災教育の充実を図る必要がある。
 石川県小中学校長会中学校長会は、「新たな時代を切り拓き、よりよい社会を創り出していく日本人を育てる中学校教育」の実現を目指し、県民の信頼に応えるため、以下の重点に基づき、本会の運営に当たる。

本年度の活動の重点

  1. 国の動向や県の施策を踏まえ、関係機関との連携を図るとともに、全日中教育ビジョンに基づく「学校からの教育改革」を推進し、教育水準の維持・向上に努める。
  2. 新学習指導要領の移行期間であることを念頭に、生徒の確かな学力の定着、豊かな心と健やかな身体の育成を目指し、「いしかわ学びの指針12か条プラス+」の実現に向けた特色ある教育課程の編成と実施並び検証・改善に努める。
  3. 学校の自主性・自律性の確立に努めるとともに、保護者や地域社会からの多様な要望に適切 に対応する学校運営を通して、信頼される学校づくりを推進する。
  4. としての資質能力の向上と社会の変化に柔軟に適応する意識改革を図り、組織的・計画的に次代を担う人材育成に努めるとともに、学校が担うべき業務の精選・明確化により働き方改革を推進する。
  5. 教育委員会及び関係諸機関と連携を密にし、教育諸条件の整備・改善を推進する。
  6. 小学校や高等学校等との連携による円滑な接続を図るとともに、互いの課題を共有し、その解決に向けて積極的に協力できる体制づくりを構築する。
  7. 生徒の健全育成と体力の向上を目指す部活動のあり方、活動環境の向上、諸条件の整備等について協議を重ね、更に保護者や関係諸団体と連携し、活動の充実・発展に資する。
  8. 「石川県小中学校教育研究会」の充実に向けて支援する。