令和2年度 石川県小中学校長会 小学校長会 活動方針

 いよいよ本年度より新学習指導要領の全面実施となり、「社会に開かれた教育課程」の編成並びに教育改革・授業改善等にさらに取り組んでいく必要がある。また、教職員が心身の健康を損なうことなく、児童に真に必要な教育を行うことができるように、より一層の「働き方改革」を推進することや、教職員の大量退職や新規採用者の増加による人材育成も引き続き喫緊の課題となっている。

 私たち校長はその職責を自覚するとともに、持続可能な社会を担う子どもを育てる学校経営を推進する責任を果たすべく、今年度より全国連合小学校長会の掲げる「自ら未来を拓き ともに生きる豊かな社会を創る 日本人の育成を目指す小学校教育の推進」に向けた学校づくりに努めるとともに「第2期石川の教育振興基本計画」を踏まえ、本会のテーマ「ふるさとを愛し 主体的・協働的に学び 豊かな未来社会を創る子どもの育成」に向けて取り組み、県民の信託に十分応えることができるようにしなければならない。

 また、東日本大震災や台風等による災害における被災地の学校教育の早期復興を引き続き支援するとともに、安全・防災教育の充実を推進しなければならない。 

 石川県小中学校長会小学校長会は、よりよい研修と研究協議を通して、学校経営の最高責任者である校長の立場を自覚するとともに、来年度に開催される全連小石川大会の成功に向けて以下の重点に基づき、本会の運営にあたる。

本年度の活動の重点

  1. 国の教育改革の動向や「第2期石川の教育振興基本計画」を踏まえ、創意と活力ある学校経営を推進する。
  2. 「新学習指導要領」「いしかわ学びの指針12か条+(プラス)」を基に特色ある教育課程の編成・実施・評価・改善に努める。
  3. 生命を守り大切にする安全・防災等に関する教育を推進するとともに、いじめや不登校を生まない学校づくりに努めながら、地域・保護者から信頼される学校づくりを推進する。
  4. 教職員の資質や能力を向上させる現職教育を推進し、組織的・計画的に人材育成に取り組む。
  5. 教育委員会や関係機関との連携を密にし、教職員の働き方改革に積極的に取り組むとともに、教育諸条件の整備・改善を推進する。
  6. 幼保並びに中学校と密接に連携し、円滑な接続を図る。
  7. 全国及び東海・北陸地区連合小学校長会の研究主題との整合性を図り、リーダーシップの視点を明確にして 研究を推進する。また、来年度に開催される全連小石川大会に向け、組織的・計画的に準備を進める。
  8. 「石川県小中学校教育研究会」の充実に向けて支援する。