小中学校長会 会長 挨拶

気持ちを新たにして

石川県小中学校長会        会長 柴田 勝俊 

 木々の緑が目にまぶしく、心若やぐ季節となりました。子どもたちが毎日元気な姿をみせてくれ、学校は喜びと活気にあふれています。 新年度が始まり一ヶ月余り、各学校においては明確な学校経営ビジョンのもと、校長がリーダーシップを発揮し、自校の課題解決に向け積極的に取り組んでいることと思います。

 さて、今年度も県小中学校長会として次の三点を重点として取り組んでいきたいと考えています。

 一点目は、「学習指導要領の改訂に伴う移行措置の確実な実践」です。小中学校ともに円滑な移行ができるように、その趣旨を十分に踏まえ指導することが重要になります。なかでも、新しい時代に必要な資質・能力を育成するための教科等の枠を越えた「カリキュラム・マネジメント」の確立が求められています。ぜひ全教職員でその重要性について理解を深めていただきたいと思います。

 二点目は、「人材育成」です。今年度より県内全公立学校にて若手教員早期育成プログラムが実施されています。各学校において次代を担う人材を、計画的かつ継続的に育成していくことが求められます。それらの進捗状況についてもぜひ共有していきたいと考えています。

 三点目は、「教職員の働き方改革の推進」です。子どもたち・保護者・地域の信頼と期待に応えるため、学校が担うべき業務の精選をより一層すすめ、教職員が子どもたちと真摯に、そして余裕を持って向き合っていけるように、さらなる改革に取り組んでいきたいと思います。 元号が「令和」となりました。この元号には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められています。まさに学校も、子ども・保護者・教職員が心を寄せ合うなかで、その学校ならではの文化や伝統が生まれるのではないかと思います。心を寄せ合うために何ができるか。考えるだけでなく実際に行動に移さないと始まりません。

 「令和」の時代をむかえ、思いを新たにして、本県の子どもたちのために誠心誠意取り組んでまいります。皆様のご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。  (かほく市立宇ノ気小学校)